自然豊かな暮らしと、快適な室内環境を両立

寒風が身にしみる2月の軽井沢、玄関に入った瞬間、ナチュラルな暖かさが体を包み込む。リビングの南側に土間スペース、外にはウッドデッキ、さらに向こうは風に揺れる木々と広い空。都会では得られない景色と休息が、ここでは手に入る。
とはいえ、夏の湿度が高く、冬は零下10℃を下回る日が続くこの地では、湿気・寒さ対策が欠かせない。ホクシンハウス独自の「FB工法」は、床下の冷暖房機の空気が家じゅうの壁や床、天井の通気層を常に循環。輻射熱により季節や昼夜を問わず、ふんわり包まれるような心地よさが持続する。24時間換気により、室内の空気が2時間ですべて入れ替わるため、結露、カビ発生の抑制にも効果的。長期間家を空けたあとでも、新鮮な空気が迎えてくれるのはそのためだ。
床下は常に暖かい状態のため、水道管が凍らず、煩わしい水抜きからも解放される。自然豊かで開放的な環境と、四季を通じた快適な暮らし、その両方を可能にしている。