ストーブより煙突が大切
ストーブ本体も大事ですが、何より重視したいのが煙突。専門家に相談し、煙突を出す位置や高さ、隣家との距離などで煙突のプランを立てます。煙突の位置により、ストーブをどこに置くかが決まってきます。薪ストーブは煙突による自然排気なので、煙突の高さが必要。高さが足りないと、薪がうまく燃えなかったり、煙の逆流の原因にもなります。
ストーブ選び
ストーブを選ぶ際は、日常で使う暖房設備が薪ストーブだけなのか、それともほかの暖房器具と併用するのかを考慮しましょう。ストーブの大きさによって薪の消費量が変わってきます。また、選ぶ際に大切な要素の一つがデザイン。夏場もしまうことがなく、薪ストーブはずっと室内に置かれた状態になるので、家具やインテリアとの調和も大切です。
薪ストーブの注意点
- 薪は必ずよく乾燥したものを使いましょう
乾燥が甘いと、ストーブのガラスが黒く汚れてしまったり、煙突にタールがたまる原因になります。 - 煙突のメンテナンスは定期的に
煙突は専門家に依頼して、最低でも年1回は掃除しましょう。煙突にすすやタールが付いたままでストー
ブを使用すると火事の原因にもなります。 - 煙突部分の断熱施工はしっかりと
煙突をつける場合、屋根の中など見えない部分から屋外の断熱材が重要になります。煙突に不備があると低温炭化して火災の原因になります。
薪ストーブのメリット
- メンテナンス次第で20年、30年と長く使える。暖炉と異なり、煙突をそのままにして、薪ストーブ本体だけを取り換えることもできます。
- 煮物を作ったり、ピザを焼いたり、料理にも使える薪ストーブもあり、暖房器具以外の楽しみもあります。
- 軽井沢暮らしの中で出てくる間伐材を自分で薪に加工すれば、燃料費もかかりません。また軽井沢には貯木場があり、そこで薪になりそうな木を調達することができます。
エリア | 軽井沢町 |
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