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何はともあれ、 軽井沢を知ろう

2021年1月12日(火) | 軽井沢のこと

軽井沢…別荘地、避暑地、観光地というイメージが定着しているこの場所は、住んでみると、また違う一面が見えてきます。「想像と違った」「こんなはずじゃなかった」と後悔することのないように、どんな地域なのかを知ることからスタートしましょう。

旧中山道の寒村から避暑地へ

日本を代表する活火山・浅間山の麓に広がる町、軽井沢。江戸時代は中山道の宿場町だった寒村は、明治時代にイギリス国教会の宣教師により避暑地として見出され、国内有数のリゾート地として発展しました。面積156.03 k㎡で、東京都港区の7.66倍、人口は港区のおよそ1/12の約2万人。働く人の8割が第3次産業に従事し、その4割が宿泊業や飲食業、サービス事業に携わっています。

 歴史ある別荘地として国内外から愛されている軽井沢には、約16000戸の別荘があり、その数は一般住宅の2倍となっています。昔から別荘が町の中に点在しているため、住宅と別荘が混在するエリアも多くあります。居住者も、昔からの地元住民や別荘住民、移住者、首都圏との往来をする二拠点生活者など様々。かつてはリタイア後の生活拠点として軽井沢に移り住む人が多くいましたが、近年は、意欲的な教育機関ができたことから、子育てのために移住する若い世代も増えています。

軽井沢は厳寒で多湿

平均気温は8.2度、最低でマイナス15~20度近くまで下がりますが、夏も30度を超える時があります。湿度も高く、平均80%以上。家づくりは、何より寒さと湿気対策を考慮しましょう。冬は光熱費がかなりかかることも念頭に入れてください。暖炉やストーブ用の薪の調達も手間がかかる場合があります。家の中は暖かく過ごせますが、やはり外は極寒ですから、衣類の防寒対策も必要です

浅間山麓標高1000mの街

高原に位置しているため、標高が高く、傾斜地が多いエリアも多数。活火山の麓にある町として、噴火のリスクは避けられません。噴TOPIC 1TOPIC 3 TOPIC 2火により避難を余儀なくされる場合もあり、規模によっては降灰の被害などもあります。日ごろから噴火対策を心掛け、噴火によるガラスの飛散防止などを工夫した家づくりが必要となります。 軽井沢から都内へ通勤する人も多いですが、標高の高い軽井沢と低い都心へ往復することにより、酸素濃度の影響を受けるなど身体に負担がかかる場合もあります。

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